
最近では次々と新しいタイプの車が販売されていますよね。
軽自動車とは思えないほど広い車内や、自動でブレーキをかけてくれる機能など、たくさんの魅力ある車が増えてきています。
ですがそれに伴い、購入金額も高くなっているのが現状です。
普通車よりは安いとされていた軽自動車も、最近ではかなり高くなってきています。
新車で購入するとなるとやはり高額になるので、中古車の購入を選択する方もいると思います。
なので今回、中古車の購入を考えている方が失敗しないための注意点やポイントを紹介していきたいと思います!
目次
中古車購入に失敗しないための5つのポイント
中古車を購入するにあたって重要なのは、車の情報・状態です。
中でもこれだけは確認しておいたほうがいいポイントを5つ紹介したいと思います。
- 車検を受けているかどうか
- 車体の状態
- 修復歴車・事故車なのか
- 走行距離
- 年式や型式
この5つのポイントについて、詳しく紹介していきます!
こちらの関連記事もおすすめです⇒ガリバーで購入した時のトラブルをご紹介!この中古車は大丈夫?
中古車購入失敗を防ぐポイント①車検を受けているかどうか
中古車の中には車検を受けていない車が必ずあります。
車検を受けていないとなると、購入金額以外に車検の費用もかかってきてしまいます。
車検は2年ごとに受けなければいけません。軽自動車だと約7万円以上、普通車だと約10万円以上は必要になってきます。
そこに購入金額も加わるとなると、予算をオーバーしてしまう可能性が出てきますので
必ず確認するようにしましょう。
中古車購入失敗を防ぐポイント②車体の状態
一番重要な車体の状態を確認しましょう。
中古車は前に乗っていた方のメンテナンスによって、外装も内装も変わってきます。
外装では、
- 傷やへこみ
- 塗装が剥がれていないか
- ドアの開閉状態
- ドアミラー
- ホイール
- タイヤの状態
などを確認してみてください。
内装では、
- 車内の匂い
- シート等のシミの有無
- トランクの状態
- 足元のマットの状態
なども確認しておくと良いと思います。
確認するのは昼間の明るいうちに見るのをおすすめします。出来るだけ隅々まで確認したほうが後悔のない車選びが出来ると思います。
中古車購入失敗を防ぐポイント③修復歴車・事故車なのか
中古車選びの中で、こちらもかなり重要な条件になります。
修復歴車というのは事故などで損傷を受け、修理をしたことのある車のことを意味し、事故車と呼ばれることが多いです。
必ずしも事故車が絶対いけない、という訳ではありません。
ですが、いくら修理をしているといっても一度衝撃や損傷を受けた車は、普通に乗っていた車と比べると圧倒的に故障しやすいです。
もちろん問題なく乗れる車もあると思いますが、購入後に修理費が重なり、新車で買うよりもお金がかかったとなると辛いですよね。
現在、修復歴のある車は車種情報に掲載することが義務付けられていますので、必ずチェックしてくださいね。
中古車購入失敗を防ぐポイント④走行距離
次に購入者が気になるのは走行距離ですよね。
走行距離が多いとそれだけ乗られているということですから、あまり購入したくないと思ってしいますよね。
ですが、走行距離が短いからといってその車がおすすめとは限りません。
一般的に車は、1年間に平均1万キロ走るのが基本の走行距離と言われています。
なので購入からかなり経っているのに、走行距離が短い車でも過少走行車になり状態が良いとは言えません。
あまりに走行距離が少ないと、メーター改ざんされている危険性もあるので注意が必要です。
中古車購入失敗を防ぐポイント⑤年式や型式
走行距離と一緒に、年式や型式にも注意してください。
先ほど説明したように、走行距離が少なくても購入した年から年数が経っていると状態は良くありません。
年式が新しくても購入した年から何年間乗っていたのか、走行距離がどれくらいかで状態が変わってきます。
なので、1年間に1万キロを目安に走行距離と年式、どれくらい乗っていたのかを比較してバランスの良い中古車を選ぶようにしてください。
こちらの関連記事もおすすめです⇒ガリバーは最悪?中古車販売の口コミは本当なのか調べてみた
中古車購入失敗を防ぐために基本の流れを知ろう
中古車を購入するときのポイントを紹介しましたが、初めて中古車購入を購入する方だと、
どういった流れで購入から納車になるのか分からないですよね。
なので次は、中古車を購入する際の基本的な流れを紹介します!
購入したい車を決める
まずは購入したい車の条件を決めてください。
- どういった用途で使用するのか
- 何人乗りの車にするのか
- 自分の中で譲れない条件
などを明確にしておくと、現物を見たときでも迷わず自分に合った車を選ぶことが出来ます。
曖昧な条件だと、当てはまる車はたくさん出てきます。
予算ももちろんですが色や形、使用頻度によっては燃費なども気になってくるので、条件は詳しく決めておくのも一つの手かもしれません。
条件に合った中古車を探す・問い合わせる
次に条件に合った中古車を探し、お店に問い合わせます。
中古車の専門誌やサイトなどで、自分の求める車が掲載されているかをチェックしてください。たくさんの掲載情報があると思うので迷ってしまいますが、何店舗かリストアップして比較するのもいいと思います。
そしてお店に電話などで問い合わせをして、在庫の有無と試乗予約をしてください。
乗ってみると、意外と思っていたのと違うと感じる可能性は高いので試乗が出来るお店がおすすめです。
関連記事はこちら
お店に直接行く・車を目で確認・試乗
そして実際にお店に行って、車を直接見てみてください。
写真で見ただけでは分からないところもありますので、目で確認することはかなり大切になります。
車によってはブレーキの利き方やギアの場所、サイドブレーキの位置など変わってきますので、是非試乗もしてみて自分に合った車を選んでください。
見積もりをしてもらう
自分に合った車が見つかったら、見積書を出してもらいます。
表示されている値段は車両本体の値段なので、諸経費などを足すと表示価格よりも購入金額は高くなります。
いくつかの車の見積書を出してもらうのもいいですし、違うお店の車と比較するために出してもらうのも一つの方法です。
お店によってはサービス内容や保証なども変わってくるので、何店舗か足を運んでみて、比較するのをおすすめします。
契約する
見積書の内容に納得すれば、そこのお店の車を購入する契約をします。
契約書などの内容は必ずきちんと確認してください。
文字ばかりなので読むのがめんどくさいと思いがちですが、分からない部分や疑問に思ったことは納得するまで確認をしましょう。
適当にサインをしてしまうと、騙されていたとなってもサインをしている以上、何も言えなくなってしまいます。
支払い
支払い方法はお店によっても異なりますし、購入者によっても変わってきますが、現金一括払いやクレジットカードでの支払い、中古車ローンなどです。
そしてすべてを決めれば納車、という流れになります。
中古車購入に失敗しないポイントまとめ
今回、中古車の購入に失敗しないためのポイントと購入の流れについて紹介しました。
中古車と言っても、安い買い物ではないので慎重になってしまいますよね。
新車で購入するのと違って、前に乗っていた方の車なので気になるところは必ずあると思います。
中古車を購入する方は、是非ポイントを参考にして自分に合った車を探してみてください!